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河村典子Vi 鈴木一恵Pf Duo Violin & Piano 2013
札幌ザ・ルーテルホールで開催された、
河村典子・Violin 鈴木一恵・Piano
Duo Violin & Piano 2013 に行ってきました。鈴木一恵のピアノコンサートは、
平成21年 7月11日札幌コンベンションセンター、平成22年 7月19日千歳市民文化センター、に続き3回目です。
ヴァイオリンの河村典子は、チューリッヒオペラハウスバイオリン主席として7年間在籍、その後、
チューリッヒを拠点に演奏活動などを行っています。NHK・FM「ベストオブクラシック」
「名曲リサイタル」BS「クラシック倶楽部」などに出演しています。音楽プロデューサーでもあります。
フォルテピアノの鈴木一恵は、ベルギー・ブリュッセル王立音楽院在学中より演奏活動を開始し、
ボン・クラシックフィルハーモニー、 イブホーフェン室内楽オーケストラ、 ミュルハイム室内楽
オーケストラ等とモーツアルトピアノ協奏曲などを共演し、各紙に絶賛されています。
現在、サクソフォーンのBurghard Corbach、ヴィオラのChristof Hallekとのトリオにて、
独自のアレンジによるピアソラのタンゴなどのプロジェクトが人気を呼んでいます。
今夜のプログラムは、F・クライスラー、L.v.ベートーベン、S.ラフマニノフ、前田智子、
I.ストラブィンスキー、C.フランクです。
1 F・クライスラー プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
2 L.v.ベートーベン モーツアルトの主題による12の変奏清 Wo040
3 S.ラフマニノフ 10の前奏曲集op.23より第4番 二長調、第2番
変ロ長調 (Pfソロ)
4 前田智子 白壇弓(しらまゆみ)(Viソロ)
??? : 「15分間の休憩」と誤って放送されました。
外に出た人は慌てて戻って来ました。
5 I.ストラブィンスキー バレエ「ペトルーシュカ」よりロシアのダンス
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15分間の休憩
6 S.ラフマニノフ 愛の悲しみ(クライスラー) (Pfソロ)
7 C.フランク ヴァイオリン・ソナタ
Allegretto ben moderato
Allegro
Recitativo-Fantasia
Allegretto poco mosso
アンコール曲は、ジュール・マスネが作曲した歌劇「タイス」の間奏曲 タイスの瞑想曲です。
札幌ザ・ルーテルホールは良く響くホールです。楽器が良く鳴っていました。
4曲目の白壇弓(しらまゆみ)は、
前田智子が河村典子(Viソロ)への献呈作品です。現代音楽です。クラシック音楽の聴きやすいものを
聴くのに慣れている人には一寸趣が違います。クラシック音楽と現代音楽の融合。
この曲を聴いて、今朝の朝日新聞によると福島第1原発で、高濃度に汚染された水が300トンも漏れました。
27年が経ってもチェルノブイリの進まぬ廃炉。
人間が制御できない原子力により人間が滅亡して誰もいない情景、そんな未来を提示している様な、
河村典子の演奏は、なかなか、寂寥感(せきりょうかん)にあふれた重々しい深い、素晴らしい演奏でした。
6曲目の愛の悲しみ(クライスラー)は、
鈴木一恵のPfソロです。この曲をラフマニノフ自身が演奏したCDを持っています。
ラフマニノフ自身の演奏とは異なり、鈴木一恵の演奏は、正確な演奏、情緒豊かな素晴らしい演奏でした。
鈴木一恵の演奏は、正確で優雅な演奏です。
ソロ、デュオを聴いて、河村典子、鈴木一恵共に、一流の世界的な演奏者で有ることが分かります。
自宅では、コンサートホールに近い響きを目指して、大型のステレオ装置で重低音を再生し音楽を楽しんでいます。
手軽に音楽を聴けるので便利ですが、コンサートホールで演奏を聴くのとは全然比べ物になりません。
やはり、コンサートホールに出かけて演奏を聴くのが一番です。
良い演奏会でした。
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